みなさん、おつかれさまです!働く人のメンタルヘルス・健康管理に関する情報をお届けします、山本舎(やまもとや)です。
今回のトピックは『気分・表現する』です。
みなさんは今のご自身の気分を言葉で表現できますか?
気分に名称をつけた方が良いという説、
反対に気分というものは形がないものなので名称はつけなくても良いのではないかという説もあります。
医療リワークでは、利用者さんの体調管理の一環でスタッフとの対話やプログラムの中で 『今の自分の気分を表現する』場面がたくさんあります。
その理由として、メンタル不調の再発予防の為に行っております。身体の状態と共に心の状態も把握できるようになった方が、バランスよく体調調整が行えるからです。身体/気分/考え/行動はお互いに影響を与え合っていると捉えます。
ただ、気分というのは目に見えたり触感があるものではないですよね。気分を言葉で表現する経験が少なかった方にとって、言葉で気分を言い表すことはかなり難しいと仰られます。
気分を言葉にすることを習慣化してトレーニングをしても、身につくまでにかなりの時間を要する方もおられます。
ですが、意識を続ければ皆さん今の自分に合う言葉で気分を表現できるようになられます。
気分は単語で表せるもの|‘モヤモヤ’という表現もOKです

気分を表す単語についてお伝えします。
気分には、

嬉しい/楽しい/ラッキー/喜び/幸せ/悲しみ/怒り/腹立ち/憎悪/憎しみ/羨ましさ/張り詰めたなど具体的に表現できる言葉があります。



気分を表す言葉を読むと
理解できるのに「今の気分を表すとどんな感じ?」と自分のことを聞かれると・・・難しい・・・



はっきりしない時は『モヤモヤ』『わくわく』『しょんぼり』などの表現でも○ですよ。



なるほど



気づいたら自分の気分ってどんな感じ?って意識したら表現することに慣れていきそうですね。



また、怒りを
怒りと表現しにくい時は『怒り』に似た類語=腹立ち/憤り/憎しみ/不機嫌で表現することもできます。
今まで自分の気分を表現した経験が少ない方は、
ぜひ‘気分に名称をつける’ことを試して下さい。
ご自身の体調管理方法の新しい方法となるかもしれません。
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